2019年8月5日 / 最終更新日 : 2020年5月27日 nishimurawebsystemadm COLUMN 生花と陰陽説 生花のポイントは、三角形。足元を一つにまとめ、ひらがなの「く」の字を描きその先が足元に戻るようにして、一番長い枝の先と足元が、まっすぐな線でつながるように。 天・地・人を表す3本の「役枝」(メインの枝)でいけるが、「添」 […]
2019年7月23日 / 最終更新日 : 2020年5月27日 nishimurawebsystemadm COLUMN 献灯 私が祇園祭で、いやもしかすると京都で一番好きな景色は、夜の御旅所だ。 前祭の後八坂神社から来られた御神輿が、後祭の後八坂神社に帰られるまでの一週間、新京極四条の突き当りの御旅所に納められる。木屋町に店を持ってから初めての […]
2019年7月21日 / 最終更新日 : 2019年7月21日 nishimurawebsystemadm COLUMN それでも山鉾を渡すわけ 花いけ部の7月のテーマは、やっぱり毎年「祇園祭」にしてしまう。 テーマを決めるのは、だいたいその月に入ってから。7月に入ると京都は、商店街のディスプレイからBGMからまちの雰囲気から、すべてが祇園祭になる。連日何かしらあ […]
2019年7月14日 / 最終更新日 : 2020年5月25日 nishimurawebsystemadm COLUMN 災いを祓う扇のお話 7月に入ると、京都のまちの景色は一変します。 お店先に祇園祭の提灯、「御神酒」の札、商店街のアーケードにも提灯が吊られBGMはお囃子に。そんな祇園祭のムードが一色の京都にいけられるのが、檜扇(ヒオウギ)です。 ヒオウギと […]
2019年6月18日 / 最終更新日 : 2019年6月18日 nishimurawebsystemadm COLUMN この青い花がもしも秋に咲いていたら 6月といえばやっぱり紫陽花。 紫陽花は日本原産のお花。世界のたくさんの国で愛されている紫陽花ですが、もとは日本のお花。しかも丈夫なので町中どこででも咲いているのを見かけます。 その国の気候に合って自然に外に咲くと良いこと […]
2019年6月3日 / 最終更新日 : 2020年8月17日 nishimurawebsystemadm COLUMN 6月;紫陽花 “梅雨に咲く太陽” この国で最も雨の多い季節に咲く花を どうして紫“陽”花と呼ぶのだろう。 それは平安時代、唐に渡った学者が 別の花に使われてた名前をアジサイのことだと 思い込み、辞書にのせてしまったことに始まる。 後の研究者は「千年の誤用 […]