生花・若松

今回はお正月に飾れるよう、若松のお生花(せいか)に挑戦です。

IMG_1445

“生花”は古典いけ花のスタイルの一つ。中でも寸法や角度がきっちりと決まった、格式のあるいけ方です。「ためる」といういけ花独特の手法を使い、7本の枝で“天円地方”説に基づいた二等辺三角形を作ります。

IMG_1479

サイズが決まっているのは、床の間に置くために作られたスタイルだから。床の間にいけるのに合わせて作られた器・寸胴(ずんどう)のサイズは一尺。そこから導き出された生花のサイズは、座敷のないマンションや現代のお家には少し大きすぎ、なかなかいける機会がありません。しかしサイズはともかく他のお花やいけ方ではなかなか醸し出すことができない格の高さはお正月にぴったりです。

IMG_1463

IMG_1455

慣れない「ため」や水引に悪戦苦闘しましたが、新しいことにチャレンジするのは楽しいですね。苦労して凛といけ上がった松を見るのもまたうれしいものです。

花道部の部員さんは優秀な上に仲良しなので、みんなで教え合ったり協力したりして初めての方がほとんどでしたが、みんな上手にいけることができました。たまには生花もレッスンしましょう。