クリスマス

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高瀬川花道部では、だいたいいつもい「投入れ」か「盛花」といういけ花のスタイルをレッスンしています。座敷にいけるためのサイズに決められた「生花(せいか)」では、マンションなど現代で一般的なお部屋だと大きすぎて圧迫感があるのと、もう一点はいけ花はレッスンでだけお勉強して楽しんで、お家や職場では小さい花瓶にいけて飾っているという部員さんがおられるので、という理由からです。投入れも中世に発展したスタイルですが、基本的に決まった形はなく、その花や枝のふりを美しくいかす、というスタイルなので、それぞれお持ちの花瓶に合わせてレッスンして帰ります。

 

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前置きが長くなりましたが、今回のテーマはクリスマス。お花はいつもテーマに沿った季節感のあるものを仕入れてきます。投げ入れはともかく盛花のお花はどうしようかとっても悩みました。 というのも、盛花は、水盤というお水の大きく見える器にいけていきます。水も作品のうち。いかに、お水をきれいに見せるかがとても重要です。クリスマスって、ツリーやリース、なんとなく山のイメージ。あるいはきらきらの街のイメージ。 いろいろ考えた結果「コチア」という雪が積もったツリーのように見える枝に、ヒバを合わせて森の中の風景をイメージしてみました。大きく見えるお水は静かな冬の森の中、神聖な湖のイメージです。

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コチアに、リースによく使うグリーンのヒバ。クリスマスらしい西洋ヒイラギに、雪に見立てたかすみ草です。

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投入れは、同じく西洋ヒイラギに、真っ赤な枝がめずらしいサンゴ水木、白いバラをいけました。

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今回も、みんなで楽しくお花をいけました。

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