花いけ部

2019年11月21日

花屋は紅葉を売らない

木屋町通には、高瀬川沿いに桜、歩道側にはトウカエデが植えられている。高瀬川と桜の景色はちょっと有名なので、木屋町は春が見頃の通りだと思う方が多いけれど、私は木屋町は秋の通りだと思う。春見頃なのは桜だけだけれど、秋は桜もト…



2019年11月12日

季節という贈り物

私は、花を生業としている。もちろん花が好きだし、花をいけたり束ねたりして喜んでもらえるととてもうれしい。でも本当に私が心を掴まれているのは多分、季節、なのだと思う。季節というものの一番近くにいられるから、花を選んだ。最近…



2019年10月20日

100年後の歳時記

「歳時記」って、「季節行事」の意味かと思っていたら、本のことだそうだ。季節に応じた祭事・儀式・行事・自然現象などを解説した本のことを歳時記という。長い歴史の中でたくさんの人たちが季節の事柄や行事を整理し、忘れられてしまっ…



2019年07月21日

それでも山鉾を渡すわけ

花いけ部の7月のテーマは、やっぱり毎年「祇園祭」にしてしまう。 テーマを決めるのは、だいたいその月に入ってから。7月に入ると京都は、商店街のディスプレイからBGMからまちの雰囲気から、すべてが祇園祭になる。連日何かしらあ…



2019年06月18日

この青い花がもしも秋に咲いていたら

6月といえばやっぱり紫陽花。 紫陽花は日本原産のお花。世界のたくさんの国で愛されている紫陽花ですが、もとは日本のお花。しかも丈夫なので町中どこででも咲いているのを見かけます。 その国の気候に合って自然に外に咲くと良いこと…