高瀬川花道部>“水仙”の回アップ

2019年01月12日

今回の高瀬川花道部は、早春のお花・水仙を投入れと生花(せいか)に。

水仙は、決まりが多く初心者の方には複雑な生花の中でも、さらに複雑な花材。一度ばらばらにした葉をきれいに組み直していける。生花の型は決まっているのに、葉は柔らかく思う通りにいかない。高瀬川花道部は1回ずつ参加ということにさせていただいているので、複雑なことはあんまりやらないようにしていたのだけれど、「お生花に挑戦してみたい」という部員さんがおられたので、挑戦してみました。私が実際に組んでみて、部員さんにはそれを真似していただくという方法でチャレンジ。お2人とも初めてにしてはとても上手に手際よくいけてくださいました。しかしお2人とも器や花留めがないので、お家では生花にいけられません。

いけ花のレッスンの目的は(も?)、技術の取得から「経験」に変わってきているのかなぁ、と思います。伝統的ないけ方を、取得するのではなくて経験する。そしてその、実際に自分の手でいけることの経験や、お花を通して感じる季節感や小さな感動を、一緒にレッスンを受けた人々で共有する、あるいはその後SNSで。それがお花のレッスンの、1つの現代的なあり方なのかもしれません。

 

 

▶高瀬川花道部

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